復興支援活動の地域的偏在?

2011/4/26 都市計画学会の座談会が東北大学であり参加してきました。

北原さん(弘前大)、南さん(岩手大)、山口さん(秋田県立大)、姥浦さん(東北大)、奥村さん(東北大)、増田さん(東北大)、鈴木さん(宮城大)、相羽さん(山形芸工大)、鈴木(福島大)、そして司会の宮田さん、の10名でした。

 都市計画学会誌の特集号を飾る座談会とのこと、色々な論点が出されて面白い座談会でした。しかし、特集号の目次などをみて疑問になったのは、やはり原発災害との関連の課題に対する視点が弱いことでした。都市計画の専門分野からは難しい課題なので、というコメントがありましたが、そういう問題の立て方では、今回の東日本大震災の本質的な課題に肉薄できません。原発災害が典型ですが、今回の特徴は復旧・復興に大変な時間を要すること、避難所生活を強いられている人々や仮事務所で対応をしている自治体機能のあり方など、極めて困難であるけれども厳然たる課題が突きつけれているのです。ぜひ、多くの都市計画や建築の専門家の方々が、原発災害地域の課題についても、取り組んでほしいと願っています。

 多くの都市計画専門家や建築家などが、支援活動を活発に繰り広げるようになってきています。その多くが岩手、宮城になっていると感じるのは、ひがみでしょうか?私たち福島大学や福島県・県下の市町村などの取り組みやアピールを積極的に進めていかなければならないでしょうし、今後の展開を注意深く見ていくことにしましょう。

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