県内立地を狙う-汚染がれき最終処分場

マスコミによると6月9日(木)、環境省・南川事務次官が福島県庁で知事と面会し、第1原発で放射性物質に汚染された可能性のあるガレキの処理について、、焼却灰などを埋め立てる最終処分場を県内に建設する考えを伝えたという。「県外にお願いするのは考えにくい」という。福島県内だと考えやすいということか!こういう筋書きは決して想定外ではない。原発事故の周辺部を国有化してはどうかというような議論もあるが、これには上記のような企てが潜んでいると感じていたので、簡単には乗れない。一方で汚染水は、フランスのアルバ社が受注に向けて動いている。東京電力の方針が出される前に、国が事前折衝にくるというのも何とも奇妙な構図だ。原発被害地域の人々が、本当に辛い、苦しい避難生活をしながらも、展望を見失いそうになりながら、いつかふるさとに帰りたいと思って歯を食いしばって、頑張っている。清浄な空気と水と緑のふるさと再生を願って自治体も立ち上がろうとしている。そういう心情や辛い現状をどう考えているのだろうか。環境省も、辛い決断だ、とでも言いそうである。

ただ問題は、福島県内に建設する以外には考えにくいのではないか、という世論操 作が行われていく可能性が大きいことである。ぜひ皆さんのご理解とご支援をお願いしたい。
何よりも人間の生活を原点に据えること、ふるさとを守ること、これが復興の大原則である{鈴木浩)。